???未発表曲1曲を含む、全19曲のベストアルバムである。
???あらためて聴いてみると、初期のナンバーに顕著なのが、大阪の音楽シーンの伝統ともいえる、よい意味での泥臭いファンキーさである。歌のうまさよりも演奏のグルーヴが感じられ、ウルフルズのバンドとしての力量が再認識できる。
???99年には『ラブソング・ベスト〜ステューピッド&オネスト』がリリースされているが、シングル曲がほとんど収録されず、新録された楽曲が多かった。ヒットナンバーを聴くのが目的であれば、本作が買いであろう。(末延仁人)